等分割法と正円の描き方
今回は正確に画面を等分割する方法と、円形定規やコンパスを使わず正円を描く方法を解説します。
製図、絵などを描く時覚えておくと便利です。
まずは画面を2~5等分割する方法です。
二等分
三等分
四等分
五等分
五等分にするのは少し複雑なので解説します。
・四分割する時の線を引きます。図1
図1
・左右の辺から水平の線を引きます。図2
図2
・左辺の中心から右上角へと線を引きます。図3
図3
・右辺の中心から左上角へと線を引きます。図4
図4
・図の赤点を通る様に垂直な線を引いたら完成です。図5
図5
分割法の応用例
斜めの等分
複製
次に正円の描き方を解説します。
・正方形を描き対角線を引きます。図1
図1
・四辺の中心に印を付けます。図2
図2
・対角線をそれぞれ六分割して印を付けます。(対角線を四本に分けて見て、それぞれ三分割にすると考えた方が簡単だと思います)図3
図3
・赤点の部分をつなぐと正円になります。図4 図5
図4図5
応用例
配置する形状に合わせる
さらに精密な正円の描き方
・正方形を描きます。図1
図1
・四辺の中心から水平垂直の線を引きます。図2
図2
・さらに四つできた正方形もそれぞれ四辺の中心から水平垂直の線を引きます。図3
図3
・四辺の隣にできた正方形を四つつなげた長方形にそれぞれ対角線を引きます。図4
図4
・赤い点をうった場所をつなぐと正円ができます。図5 図6
図5図6
こんなのいつ使うんだと思うかもしれませんが、 知ってると意外にちょいちょい役に立つと思うので、 覚えておいて損はないかと思います。 役に立つ事があれば幸いです。 ありがとうございました。
zomio