IK(インバースキネマティクス)を使ってみる
こんにちは。
毎週欠かさず“欅って、書けない?”と“KEYABINGO”を観ている中田です。
今回の“けやかけ”の楽屋隠し撮り、神回でしたね〜。
メガネ姿のよねさんやツンデレのべりさ、最高かよ!
さて、今回はIK(インバースキネマティクス)機能をやってみようと思います。
##IKってなに?
IK(インバースキネマティクス)とは、インバース(逆)キネマティクス(運動学)というものらしい。
うーん、文字だけ見ても意味不明ですね…。
なんだよ運動学って。
さらっと調べてみた結果(知恵袋見ただけ)、通常は親の動きが子に影響する(親→子)のを、
逆に子→親の関係で動かしてしまおう!という事らしいです。
分かった?
説明苦手なんで、分からない人は自分で調べてみてね。
ちなみに、コンストレイントは“制限”という意味だそうです。
##とりあえず作ってみる
まずは、サンプルの素材を用意します。
素材を読み込んで、サクサクっとボーンを引いておきました。
今回は脚の部分をIKを使って動かそうと思います。
脚は片側2つずつのボーンで構成されているので、その2つを選択します。
選択が出来たら+新規からIKコンストレイントを選択します。
マウスカーソルに“PICK”という文字が出てくるので、足の先端をクリックします。
このクリックした位置が、IKのターゲットとなります。
ターゲットはボーンになっていて、自由に動かす事ができます。
クリックしたらこのような画面が出てくるので、名前を付けます。
同じ手順でもう片方の脚にもIKをセットします。
右のような表示が出てくればOKです。
##動きの確認
作ったボーンの、一番上位の親を動かしてみます。
こんな感じで、子(脚)がIKのターゲットの位置に磁石で付いているようになりました。
これで合ってるのかなぁ…?
次はIKのターゲットを動かしてみます。
脚がターゲットに引っ張られるような感じで動かす事ができました。
##こんな使い方ができる
「君は君らしくやりたい事をやるだけさ〜♪」(サイレントマジョリティ/欅坂46)
こんな感じで、ダンスのアニメーション作るのにも使えそうですね。
本当はアニメーションも見せたいのですが、今作業しているPCにはトライアル版しか入っていませんでした。
なので静止画でごめんなさい…。
それではまた来週!