Unity勉強 第7回 「Android向けのビルドも試してみる」
前回のおさらい&今日の目標
おはようございます。深田恭子ともっとも結婚したい漢(おとこ)、智史之介です。
今日も今日とて、unity勉強をおこないたいと思います。
さて、前回は無償化されたiOS向けのビルドを試しました。
今日はその流れで「Android向けのビルド」も試してみたいと思います。
前回のプロジェクトをコピー
今回もさくっと前回のプロジェクトをコピーしてしまいましょう。
Build Settingsはとにかくデフォ
前回にならって「File > Build Settings」で項目をざらっと眺めてみたのですが、どうもどれもこれもデフォでいけそうな雰囲気です(甘い期待)。
ものは試しということで、とくにどの設定も気にかけないでいこうと思います
Android SDKのインストール&設定
iOSは、パブリッシュに関してXcode+SDKのインストール&設定が必須でした。
Androidには似たようなものはないの?ということですが、それが「Android SDK」になります。
ダウンロードしてインスコします。
インストールにあたって、Unityのドキュメントを軽く眺めておくとよいかもしれないですね。
Unity Manual - Android SDK セットアップ
とコマンドを打つと、android sdkに関するツールが立ち上がるので、
こんな感じで入れておけばいいんじゃないでしょうか?(適当)
Unity Preferencesも忘れずに
Unity > Preferences(Cmd+,)で設定画面を開き、「External Tools」を選択すると、中にAndroid SDKのパスに関する項目があります。
めんどくさいですが設定しましょう。
さあ、ビルドぜよ!
Build Settings > build
でビルドを開始してください。ビルドが無事完了すると、Finderが開く…あれ、開かない。
iOSでは開いたのに!もしかして、ビルド失敗したかな?と思って、保存先を確認してみると…、ない!
やっぱりビルドに失敗しているようだ。
Consoleにエラーがでている。なになに。
Error building Player: Exception: android (invokation failed) ERROR: unknown error cmd:android list target -c stdout: Error: occurred during initialization of VM Could not reserve enough space for object heap stderr: Error: Could not create the Java Virtual Machine. Error: A fatal exception has occurred. Program will exit.
脊髄反射でググってみる。
Error building Player: Exception: android (invokation failed) ERROR: unknown error
Also you can downgrade the tools version to r21 by installing:
ダウングレードしてみたら、と言っている。ふむ。そういえば、さっきアップグレードしちゃった…。
というわけでダウングレードします。
DL&解凍したら、toolsを上書きしちゃってください。そして再度「platform-tools」もインストールし直してください。 これでダウングレード完了です。
改めて、ビルドぜよ!
さあ、もうこれでいけるでしょう。
Build Settings > build
さあ、どうなるかな!
(ビルド中…)
(mac機がものすごい勢いでファンを回しているぜ…)
終わった!Finderでビルド先のディレクトリが開いた。
ファイル名は「android.apk」。
ひねりのない命名で申し訳ない気持ちでいっぱいです。
このapkファイルを下記のコマンドで端末に転送します。
入ってる! 起動も問題なさそうです。
よし、いいでしょう!
今回の反省
- 迂闊に、android-sdkのアップデートはしない
ちょっとはまりました…。
次回に向けて
iOSとAndroid向けのビルドも成功しました。一歩一歩確実に進んでいけているような気がして、非常に嬉しいです。
次の課題は「シーンとシーンの切り替え」を試してみようと思います!
それではまた。シーユー!