れびゅ その2 「死霊のはらわた~2013リメイク版~」
前回が「永遠の0」で、次のレビューが「死霊のはらわた」かよ、と。
たぶん多くの方がそう思われるかと思います。
そうですよね。普通そう思いますよね。
あまりに突飛で唐突でいかにも衝動的に、そしてマニアックな話題。
いや、これね。昨今のホラー映画リメイクブームに完全に乗っかってる作品なんですけど、その中でも群を抜いて面白かったので、ちょっくらブログの記事にでもしてみるか、っていう話なんです。
そのホラー映画リメイクブームっていうのの火付け役になった作品が、かのマイケル・ベイ監督作品である「悪魔のいけにえ」のリメイクである「テキサス・チェーンソウ」なんですね。
マイケル・ベイっていったら「ザ・ロック」(ニコラス・ケイジ主演)だったり、「アルマゲドン」だったり「トランスフォーマー」の監督・製作を勤めた敏腕プロデューサー兼監督なわけですよ。
それでそれでさらに言うならスピルバーグと組んでですね。
なんて・・・マイケル・ベイの話を膨らませても仕方が無いですね。
「死霊のはらわた」について語らないと。
何が凄いのかっていうと、出血量が半端じゃない。多分僕が今まで観てきたどんな映画よりも出血大サービスしてしまているのがこの作品。
ネタばれも何もあったもんじゃない。ただ人が大出血して死んでいく作品です。
しかし、もともとがサム・ライミ監督の作品だった、っていうのはちょっと驚きポイントなんじゃないでしょうか。
サム・ライミ監督の長編映画デビュー作が「死霊のはらわた」なんですよね。
たぶん、普通に考えてサム・ライミで思いつくのはスパイダーマンの3部作の方だと思います。
しかし、しかーし。サム・ライミ監督っていうのは僕の中では超優秀なホラー映画監督なんですよね。
最近だと「スペル」とか撮ってましたし。別に最近じゃないか。何年か前だった気がします。4、5年前かな?
この「スペル」もオススメの良作ホラー映画です。観たことのない人は、「死霊のはらわた」と合わせて御覧になってはいかがでしょうか。どちらも十分に面白い作品になっております。
内容についてレビューをしなくちゃいけないんですけど、どうだかなー。伝わるかなー。
すっごく怖かった
この一言に尽きますね。
近年稀にみる怖さでしたね。
もう直視していられないほど痛い。
調理用の電動ノコギリで腕を切断したり、車に挟まった腕を引きちぎったり。
本当に「血の雨」が降るんですよ。比喩と例えとかじゃなくて、血が雨のように降ってくる。
とんでもねー作品ですわ。
総評としては、95点といったところでしょうか。
これがリメイクじゃなければ100点満点だったでしょうね。
それくらい見ごたえのある作品です。
みなさん、興味本位で観たりすると、後悔しますよ。。。
「死霊のはらわた」。うん。最高の作品だったです。