Ripple(リップル)はどこまで価格を上昇させるのか

Ripple(XRP)の行方

昨年末(2017年)から、翌年初めにかけて、300円を超える勢いを見せていたXRPですが、その後、50円近くまで値を下げました。そして、今、価格は再度上昇を始め、100円付近まで回復してきています。

XRPチャート

さて、ここで皆さん気になるのが、「最終的にXRPはどこまで値を上げるんだってばよ？！」という事だと思います。

仮想通貨の価格を予測する事は大変難しい事だと思いますが、「当たるも八卦、当たらずも八卦」で泣いたり笑ったりしてばかりでは面白くないので、多少は（笑）ロジカルに考えていきたいと思います。

「これが分かれば苦労はねーんだよ」という感じでしょうか（笑）

ただ、ただですよ？いくつかの条件というのは、ある程度予測できるのではないでしょうか？
今回はその、「いくつかの条件」に関して考えていきたいなあなんて思います。

XRPの時価総額は、現段階ですでに 3位(約3.7兆円) です。

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上で待ち構えているのは、天下のビットコインさんと、イーサリアムさんの二強で、果たして、時価総額において、リップルがその二つを超える事ってあり得るのでしょうか…？

個人的には、イーサリアムの時価総額を超える事すら、相当難しい気がしています。

つまり、「時価総額において、ビットコインを超える可能性は極めて低い」と予測する事ができます。

ビットコインの価格は、今現在およそ100万円です。過去の実績ベースで考えると、現段階ではビットコインの上値上限は「200万円程度」と考えていいと思っています。

（今後、200万円を大きく超えていく可能性も当然ありますが、一旦今は、かつての上限付近を上限と定めたいと思います）

240万を記録した時のビットコインの時価総額はおよそ「33兆円」でしたので、今の所のリップルの時価総額最大上限は「33兆円未満」と予測します。

つまり、最大でも現在の価格より「10倍」が最大で、現実的な高騰価格としても「5倍程度がいいところ」では？という印象でいます。

上記二つの条件をまとめると、

という事が予測できます。

今回の価格上昇を受けて、にちゃんねるなどの一部の界隈で「1万円いく！！！」というような、狂喜と言ってもいいような声が時々聞こえてきますが、もしリップルの価格が1万円になった場合、その時価総額は300兆円ほどになり、金の時価総額のおよそ半分程度に迫る計算になります。

そのときのビットコインの時価総額は、先ほどの条件を元に考えると、リップル以上の上昇を見せているはずで、下手をすると「1BTC=1億円(時価総額いくらになるんだｗ)」ほどになっていてもおかしくありません。

「果たしてそんな事ってありえるんだろうか？」と考えれば、「リップル1万円なんて行くわけがない」と考えておいた方がはるかに無難だという事が分かるのではないでしょうか？笑

ひとまずの上値上限は、500円程度が現実的でしょうかね？
1000円すら厳しいんじゃないかなあ？