VIPSTAR 爆誕！！

NANJコインに引き続いて、日本のインターネット界隈の悪ふざけもここまで来たか、という印象ですね笑。
VIPS運営陣に、どれくらいのやる気と展望があるかは不明ですが、投機対象としては十分過ぎるほどの素材だと思います。

ここはひとつ、「I wanna be a VIP STAR〜♪」なんて、かつての名曲でも聴きながら、VIPSTARとの付き合い方を考えて行こうではありませんか笑

基本情報

• 公式HP: https://www.vipstarcoin.jp/
• Discord: https://discord.gg/4WEQdKk
• 発行数: 600億枚
  • PoS・PoW合計: +100億枚
• マイニング報酬: PoW、PoS複合
• 上場時販売: 200億枚
  • 運営が2satで売却
    • のはずだったが、買い注文が殺到したため、2satで購入できた人はおそらく皆無
  • 売れ残りはバーンの予定だったが、一瞬で完売したためバーンは執行されず
• スマートコントラクト機構があり、VIPS上に独自のトークンを発行する事ができる

ロードマップ

爆誕から、今現在までのロードマップとしては、順調といっていいと思います。
ただ、「今後は？」、というと、少し不安がある内容になっています。

• フリマサービスローンチ
• ソーシャルゲーム委託開発
• 正式な5chコインを目指す
• vips支払いのアップローダー開発
• ワールドワイドヌクモリティアプリ開発

大きな方針としては「ヌクモリティ」の精神を尊重した「寄付用途」としての展望があるようです。
そして、寄付されたVIPSを直接利用できるシーンを増やすことで、VIPSがより「寄付」としての用途を果たせるように進めていきたいようですね。

ただ、元々、仮想通貨は「寄付」という行為がしやすい構造になっています。アドレスに対して送金するだけなので、非常にハードルが低いです。 （実際、仮想通貨界隈では、そういった「乞食行為」的な事がよく散見されます）

寄付をするなら、なにも「VIPSじゃなくてもええんやないの…？」というのが、今の所の正直な感想です。

今後の価格の推移予測

時価総額で考える

僕は、仮想通貨の価格を考えるときには、大体時価総額をベースに考える事にしています。(参考: Ripple(リップル)はどこまで価格を上昇させるのか)

時価総額は、言ってしまえば「通貨の戦闘力」です。今現在、どの通貨も実需が乏しい状況の中で、通貨の戦闘力とはつまり「今後への期待」です。
そのため、今後実需を期待できそうな通貨の時価総額が高めになるのはごく自然な事だと思っています。

逆を言えば、今後の実需が期待できない通貨は、「投機」としての役割がメインにならざるを得ず、低い価格帯での一瞬の高騰に、その役割を求めていくことになります。 (最近の例で言えば、NANJコインがよい例ですかね)

VIPSTARが、今後どのように実需を満たしていくのかは、正直な所未知数です。
ロードマップから見る今の所の展望としては、凡百の仮想通貨と大差ない、と言わざるを得ません。
それでも「今後の価格を予測する」事に時価総額は大いに助けになると思います。

NANJコインと比べながら考える

さて、時価総額で考えて行くにあたって、非常に似た境遇にある「NANJコイン」を比較対象にして考えていきたいと思います。

※1 「運営保有率」の値は、「運営費」に割り当てられたものだけでなく、「運営に采配権のある枚数」ベースで出しています。
つまり、「開発費」「マーケティング費」といった項目も含んでいます。
※2 「上場時時価総額」は、上場時の販売枚数に、上場時の平均価格を掛けて算出しています。
※3 ヌクモリティ

今、VIPSが目指すべき価格は「高騰時のNANJコインの時価総額に匹敵する事」になると思います。 つまり、現在の価格のおよそ5倍。「50 satoshi」が、ひとまずのVIPSTARの目標ですかね。

是非がんがってほしい。

僕だって、1BTCくらいは突っ込んでるんだからね…！