cocos2d-xのプロジェクトのアイコンサイズが異常に多いので、node.jsで自動リサイズのツールを作ってみました。
実はデザインツールのSketchはサイズごとにexportするという神の機能があるので、デザイナーの方はそちらを使ったほうが幸せになります。
プロジェクト作成
iconc
というフォルダーを作成し、npm init
でパッケージの初期化します:
パッケージ名はなんとなくiconc
にしました。特に深い意味はないです。
とりあえず、package.json
のversion
は0.1.0
にしときます。必要な依存パッケージをdependencies
に追加する:
async
は非同期コードを書く重宝のライブラリです。fs-extra
は公式APIfs
より便利に拡張したライブラリです。imagemagick
は画像のリサイズ用です。
テストツールはmocha
とshould
を使います:
テストから作る
自分流のやり方ですが、とりあえずテストコードを書いて、このライブラリはどんな風に使われるかをtest/index.test.js
に書いてみます:
npmのテストコマンドに登録しときます:
npm test
を実行してみると:
もちろん、Iconc
というオブジェクトは作ってないから、エラーになります。プロジェクトのルートにindex.js
を作成し、Iconcというクラスを作ります:
もう一度npm test
を走らせると:
エラーメッセージが変わりました。今回はファイル生成されてないので、テストが通らないわけです。リサイズの実装を進めます:
npm test
を叩いてみると:
通りました!一応機能としてはできましたね!
今度はこの機能をコマンドツールとして使えるようにします。ではでは〜
次の記事:http://befool.co.jp/blog/chainzhang/creating-npm-package-2/