RapidJSON
RapidJSON(https://github.com/miloyip/rapidjson)はパフォーマンス重視のJSONライブラリです。cocos2d-xのライブラリにはRapidJSONが入っているので、include
するだけで使えます。
cocos2d-xでRapidJSONを使う
RapidJSONを使うには、cocos/external/json
のパスをHeader Search Path
に追加する必要があります。xcodeなら、プロジェクトのターゲットからBuild Settings
というタブに切り替えて、User Header Search Paths
に$(SRCROOT)/../cocos2d/cocos/external/json
を追加してください。
そのあと、json/rapidjson.h
をinclude
すればRapidJSONが使えるようになります。
cocos2d-xのRapidJSONは若干バージョンが古いので、最新のバージョンを使いたければ、リポジトリからソースコードをダウンロードしてUser Header Search Path
をそれなりに変えれば大丈夫です。
JSONにエンコード
文字列から
ファイルから
JSON WriterでJSONを作成
まとめ
cocos2d-xで快適にJSONを使うには、恐らくヘルパーやラッパーの作成が必要になってきます。もし作業を減らしたい、そしてJSONをこだわらなければ、データはplist形式を使うのをおすすめします。