PuPHPetでPHPローカル環境を作る(2)
Vagrant + PuPHPetで構築した仮想サーバーを簡単に管理する方法を紹介したいと思います。
sshポートを固定する
Vagrant毎回起動する時に、sshポートはマシンの使用状況によって変わるので、サーバーの管理には非常に不便です。まずsshポートを固定しましょう。仮想サーバーフォルダの直下にVagrantfile
というファイルがあります。お気に入りのエディターで開いてください。
config.vm.box_url = "#{data['vm']['box_url']}"
(10行目あたり)の次に下記のコードを追記してください。
config.vm.network "forwarded_port", guest:22, host:2230, id:'ssh', auto_correct: true
host: 2230
のところに、2230を好きなポートにしても構いません。
vagrant reload
でVagrantをリロードして、sshポートは2230に固定されます。
データベースに接続する
PuPHPetで構築した仮想サーバーのデータベースにアクセスする方法はいくつあるけど、ここで紹介したいのはSequel Proを使用してMySQLへのアクセスする方法です。
Sequel Pro
Sequel Prohttp://www.sequelpro.com/はMySQLを管理するクライアントアプリです。アプリは無料です。
Sequel Proを開いて、接続方法をsshほう式を選んでください。ssh接続情報に下記のテーブルを参考して入れてください。
項目 | 入力 |
---|---|
host | 127.0.0.1 |
username | vagrant |
secret | /dot/ssh/id_rsa |
port | 2230(例) |
secret
のssh keyはpuphpet/files/dot/ssh
にあります。
MYSQL接続情報
項目 | 入力 |
---|---|
host | 127.0.0.1 |
user | root |
password | 123 |
接続する前にお気に入りに追加して、save changesで設定を保存してください。初めて接続した場合は、ssh認証を保存するかどうかを聞いてくるので、はい
って選択すればいいです。