Google App Engine 入門 (PHP)
Google App Engine とは?
正直なところ、僕も「Google App Engineとは」なんて、そんな偉そうに説明をできるほど知っているわけではないです。
今回、なんとなく使ってみようと思い、ひとまずインスタンスでも作ってみるかと触ってみたところ、ついでなので
その記録を取っておこうと思った次第です。
誤解があるかどうかも分からない状態ですが、現在の認識ベースで言うと、
「Google App Engineとは、AWSのめんどくさいところを単純化して、アプリケーション開発に集中しやすくしたもの」
という感じでしょうか?
以降、Google App Engine = GAEと記載させていただきます。めんどいんだぜ…。
GAEがしてくれること
- httpd, php, mysqldとかインストールしないでもいけますぜ!
- 高負荷時のオートスケーリング
今日のミンカ
http://ameblo.jp/minka-ri/entry-12054095342.html
うむ。かわいい。その髪の毛、クンカクンカさせてください。
簡単なPHPアプリケーションを動かすまで
Google App Engine SDKのインストール
後々使用するので、まずはGoogle App Engine SDKのインストールを済ませておきましょう。
今回はPHPでのアプリ構築を想定しているので、PHP向けのSDKをインストールします。
https://cloud.google.com/appengine/downloads?hl=ja
インストール後、アプリケーションを起動すると、コマンド関係のシンボリックリンクが張られ、GAE用のコマンドが使用可能になります。
プロジェクトの作成
GAEでは、インスタンスの管理から、費用請求まで、全てプロジェクト単位になります。
プロジェクト作成は、Google Developers Consoleから行います。
簡易アプリケーションをデプロイしてみる
簡易ソースコードをダウンロードして解凍をおこなったら、コンソールを開き、デプロイします。
すると、ブラウザが開き、権限の許可確認プロンプトが表示されるので、サクッと許可しましょう。
おk!ただし…
なんか言ってる!PHP 5.4はなんかいかん感じですかね?PHP 5.5を指定するには、app.yaml
をいじればいいらしいです。
appengine-try-php/app.yaml
その上で再度デプロイしてみましょう。
いったっぽい!
ブラウザからアクセスしてみると…
ぱーふぇくと☆
天才か。キミは天才か。
次回は、簡易コードではなく、もうちょっと本格的なコードでも運用できるのか検証したいと思います。