前回まで
Dappsでゲームを作ってみる(Part.1) コントラクトの定義
前回は、プロジェクトの作成から、コントラクトの定義までをおこないました。
最後に「次回はテストを書きたい」と書いていたのですが、migrationの設定をしないとテストも書けないので、migrationを先にやっておきます!
Migration(マイグレーション)とは?
solidityで記述したコントラクトを、ネットワークに対してデプロイを行う事を言います。
コントラクトの内容が変更された際のバージョン管理的なものがどこまで考慮されているかは、現段階では未知数です。
(単に僕の経験不足のため)
Migrationの作成
truffle
コマンドを通してmigrationの作成が可能です。
デフォルトで作成される中身は、こんな感じです。
当然ながら中身が空なので、BoxFactoryがデプロイされるように、最低限の記述を施します。
これで、デプロイの準備は完了です!
Migration(マイグレーション)の実行
作成したマイグレーションの実行はとても簡単です。
試しに、ローカルネットワーク向けにデプロイしてみましょう。
これでデプロイ(マイグレート)は完了です。
うん。簡単…!
一度適用されたマイグレーションファイルは、ネットワーク上に記録されているので、再度実行されることはありません。
truffleに乾杯!