diffから見る、cocos2d-x 3.0alphaから3.0betaへの変更点
3.0betaリリース
2014年1月に、ついにcocos2d-x 3.0のbeta版が公開されました。
1ヶ月たってしまいましたが、alpha版との差分をdiffを見ながら確認しておきたいと思います。
どうも変更点が多そうなので端折るところは端折りながら載せていくことにします。
なお、今回比較するtagは、cocos2d-x-3.0alpha0-pre
とcocos2d-x-3.0beta
になります。
githubからcloneしていない人は今すぐcloneだ!
なにはともあれ、README.mdのdiffを確認してみる
実行するスクリプトがtools/project-creator/project-creator.py
になったっぽい。
あと、-p
オプションの取り扱いが変わったのかな?
今までは「project name」というニュアンスだったような気がするけど「path」というニュアンスになったのだろうか。
細かいところだけど、これalphaでは「shellスクリプト」だったよね!
色々pythonに置き換えられてるのかしらー。
リネームされたファイル達を確認してみる
…。
変わり過ぎなのである。
なんか色々整理された!って感じがしていいですが、
けど、これってぶっちゃけ「namespaceが変更された」ってことですよね?!
今までalphaで作ったコードはbetaじゃ動かないってことじゃないですかーやだー。
削除されたファイル群も確認してみる
…。
削除され過ぎなのである。
それとも、リネームされた履歴をたどれていないだけなんだろうか…?
diffを見ながら、細やかに差分を見ていくのはもはや不可能な領域に思えますな。
で、結局どこがどう変わったのか?
差分が激しすぎて、生半可は覚悟ではdiffから変更点を辿れないと判断した僕が適当にググってきましたよ!
- projectの作成方法が変わりましたよっと
- cocos2d::Arrayの非推奨化 -> cocos2d::Vectorを使ってね
- cocos2d::Dictionaryの非推奨化 -> cocos2d::Mapを使ってね
- cocos2d::Stringの非推奨化 -> std::stringでよかったんや!
えっ…、私の情報少なすぎ…?!
あれだけ差分があってまさかこれだけってことはないでしょう。
まあ、いいでしょう。追々、きっと分かってくることもあるでしょう。
今日はここまで。
チャオ!