さばげ 『ZEEK屋内戦 主要武器MP5K』

木内ハジメ(デザイナー、イラストレーター)
オンラインゲームを与えないでください

さばげ 『ZEEK屋内戦 主要武器MP5K』

サバゲー仲間から連絡を受けたのが数週間前。 待ちに待った、初会場でのサバゲーに行って参りました。 行ってきたのは「ZEEK」というサバゲフィールドで、完全屋内型のフィールドでした。

フィールドに入った感想としては、

「暗い」

それでいてごちゃごちゃとバリケが設置されてるものだから、遠距離戦は不可能なフィールドでした。 そういうフィールドでは銃の性能よりも立ち回りが重要になってきます。 前回のブログで紹介した「M3スーパー90」は取り回しがきかなすぎて活躍してくれませんでした(´;ω;`)

で、今回紹介するのが『MP5K』  画像は東京マルイさんの公式サイトから借りて参りました。

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これにオープンサイトのダットサイトを取り付けています。 MP5といえば全世界で活躍する、サブマシンガンの代名詞的存在なのではないでしょうか。 その中でも僕が今回使用したのは「クルツ」と呼ばれる種類のMP5で、「クルツ」というのはドイツ語で「短い」という意味です。 ただでさえコンパクトで取りまわしやすいMP5をさらに短くしたのがクルツなので、持った感触としてはフォアグリップが付いた拳銃、といった感じです。 こいつがまた優れ物で、20メートルやそこらの距離だと百発百中。完璧に狙った位置に飛んで行ってくれます。 思わず「MP5クルツは伊達じゃない!」と叫んでしまったほどヒットを取れました。 ただ一つ難点を挙げるとすれば、マガジンの形状からスイッチが使えないという所ですね。 まぁ片手でも扱えるんでスイッチが必要なのかどうかは分かりませんが、ちょっとやっぱり気になっちゃう部分ですね。

ZEEKは基本的にはフラッグ戦をやっているそうです。殲滅戦の方が面白そうなフィールドなんですけどね。 フラッグ戦というのは相手陣地のフラッグをゲットすれば勝ちというルールです。 屋内なので基本的にはセミオート戦になります。室内でフルオートで撃ち合うのも面白そうではあるんですが、まぁたぶんみんな即死でしょうから仕方が無いことですね。 あとマガジンがいくつあっても足りないですね。たぶん屋外戦よりも段幕張ることになるんじゃないでしょうか。 デザストなんかのでかいフィールドだと会敵するまでに時間がかかって、射程距離に相手を入れ込むのにまず苦労しますからね。 意外と弾は使わないんですよ。 まぁセミオート戦に比べれば使う弾数は桁違いですけどね。 で、ZEEKの話。 敵を倒したり隠れてやり過ごしたりして、敵に守られているフラッグをゲットするのは中々に難しいことです。 特にZEEKのような狭いフィールドでは命中率が高くなりますからね。 守る人数もそれぞれ30人ずつくらい居ますから、フラッグだけを守ってる人も居るわけで。とにかく攻めるのも守るのも難しいルールですね。フラッグ戦。 僕は今回、なんと2回もフラッグをゲットしてしまいました。(一日2回のフラゲは結構自慢できるスコアです)

このZEEKなんですが、面白い構造になっていて、2階がメインフィールドになっていて、1階が地下のような扱いになっていて、2階からキャットウォークのような3階に上がることが出来ます。 とにかく構造が複雑なので、迷路に迷い込んでしまったような感覚になります。 敵味方の判別をつけるのがとにかく難しくて、何回かFFしてしまいました。すいませんでした。

とにかくMP5が強かった。 一日で30キルは取ったんじゃないでしょうか。

今度はたぶん「BLAM!!」で「M4CRW」を使ってのレビューになると思います。

それではみなさんまた会う日まで。アデュー!